医療法人社団輝峰会 東取手病院

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診療時間 9:00~ 14:00~
休診日 日曜日、祭日、
年末年始(12月30日~1月3日)

急患につきましては随時診療いたします

放射線科 – X線透視撮影検査

検査のご案内

X線透視撮影検査

[ 上部消化管(食道・胃・十二指腸)造影検査 ]

バリウムを飲んでいただき、上部消化管の形状や表面の状態をX線撮影する検査です。

  • 消化管内に食べ物が残っていないようにするため、検査前日の夕食後は絶食となります。
  • 発泡剤を飲んでいただき、胃を膨らませながら検査を行います。この時、ゲップはできるだけ我慢してください。
  • 技師の指示に従って、撮影台の上で身体を動かしていただきながら、撮影をしていきます。

[ 下部消化管(大腸)造影検査 (注腸検査) ]

肛門に管を挿入し、バリウムと空気を注入し、大腸の形状や表面の状態をX線撮影する検査です。

  • 消化管内に食べ物が残っていないようにするため、検査前日から御自宅で、検査食を食べていただきます。
  • 検査直前に、消化管の動きを弱める薬を注射します。(薬剤禁忌は除く)
  • 技師の指示に従って、撮影台の上で身体を動かしていただきながら、撮影をしていきます。

2025年6月より、フルサイズFPD(フラットパネルディテクタ)を搭載したX線透視装置を導入いたしました。
X線透視装置:(株)島津製作所「X線テレビシステムFLEXAVISION F4 package」

この装置は体を透過したX線をFPDで受け取って画像をデジタル化します。
FPDは感度が高いので、被ばくを抑え高画質な画像で細かな病変も観察することが容易になります。
さらにベッドが上下する機構が新たに搭載されましたので、安全に装置から乗り降りしていただけるようになりました。
消化管の透視検査や内視鏡検査も安心して受けていただけます。